お知らせ

2019年09月10日

観葉植物の上手な育て方~楽しみ方②~

今週は台風から始まった週ですが、皆さん大丈夫でしたか?

電車や交通にも影響し、朝から大変だったと思います。

弊社も停電の影響で、大変でした(;・∀・)

台風に負けずに頑張りましょう!

 

それでは今週は楽しみ方②についてご紹介します。

●テラリュームとグラスガーデン

 透明のプラスチックやガラス容器の中に植物を植え込んで、小さな景観をつくって楽しむことです。 植え込む植物の種類は好みによりますが、一般には生育がゆっくりで耐陰性、耐病性、水ぎれなどに強いものを選びます。専用容器が売られていますが、大きめのガラス器や魚類を飼う水槽なども利用できます。 用土は川砂、カラーサンド、ハイドロボール、ガラスボールなど、いずれも水洗いして清潔なものを使用します。なお容器に水抜け穴のない場合がほとんどなので、根腐れ防止のため必ず底部に珪酸白土と炭を少量使用します。 植え込み、植え替えなどの作業は、室温15~25℃以内であればいつでも行うことができます。肥料はごく薄めの水溶性肥料を月1回、水分補給代わりに施します。

●寄せ植え

 浅鉢やプランターなどに複数の種類を植えて楽しみます。植え込む植物の種類は、使用する容器と置き場に大きく左右されます。たとえば、玄関先やベランダに置く大きめのプランターなどでは、コニファー類を主体とし、寒さに強いアイビーなどと組み合わせます。室内の窓辺などでは、テーブルヤシ、ディフェンバキア、マランタ、オリヅルランなどを形と色彩の調和を考えて植え付けます。 用土は培養土より腐植質を少なめにし、粗めの川砂などを多くします。生育させることにより、現状を維持するという考え方が大切です。

●グループプランツ

 かご、箱、陶器など大きめの容器に、それぞれ鉢で育てられた何種類かの植物をそのまま組み合わせて景観を作って楽しむ方法です。この場合、植物は観葉植物ばかりでなく、鉢花や洋ランなどを組み合わせても楽しいものです。組み合わせは自由である反面、管理面では少し面倒です。水やりなどはばらして行いますが、このときに花がらや枯れ葉なども取り除くとよいでしょう。

 

次回は楽しみ方③についてご紹介します。

 

グリーンレンタルの問い合わせは株式会社アールエスエスまでお問合せ下さい。

お待ちしております!

 

参考文献

・NHK趣味の園芸 新園芸相談⑨ 観葉植物

監修:小笠原亮 尾崎章 編集:日本放送出版協会 発行:日本放送出版協会 p.157~158

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