2019年08月06日
とうとう8月に突入しましたね!
今年もあと5か月になりました。
今は暑いけど、あっという間に寒くなる気がします!
この夏はたくさんの思い出を作ろうと思います(*‘∀‘)
それでは今週は先週に引き続き、病虫害②についてご紹介します。
③害虫、虫害の発見
病気と同様に注意深い観察が発見につながります。
●葉、茎、花などを食害する虫
昆虫類の成虫や幼虫、ナメクジなどです。幼虫が大量発生し、数日で大きな被害を及ぼすことがあります。
●吸汁性の虫
カメムシ、アザミウマ、カイガラムシ、アブラムシ、ハダニなどです。近年、外国からやってきたオンシツコナジラムもこの仲間で、おう盛な繁殖力と薬品に対する抵抗力で、専門家も手をやいています。
●根につく虫
甲虫類の幼虫やセンチュウなどが主なものです。甲虫類の幼虫は、腐葉土や庭土、古土を利用した場合に多く発生するので、気をつけます。
④対策
●捕殺
大きな甲虫類、数の少ない幼虫類、ナメクジなど簡単に捕殺できるものは、捕殺するのが、一番です。
●薬剤散布
病名、害虫名がわかったら、効果のある薬剤を用いて防除します。
●薬剤を使用する場合の注意
アセフェート剤のように株元へばらまいて効果を出すものは、使用量が多すぎることのないように、薬効期間を守って使います。また、乳剤や水和剤の希釈倍率は、目分量で行うと危険ですから、正しく計量します。500~800倍とある場合には、800倍で試して効果がなければ、濃度を上げてみることです。 使用した器具はよく水洗いするなど、薬剤が残留しないように注意してください。
次回は冬越しについてご紹介します。
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参考文献
・NHK趣味の園芸 新園芸相談⑨ 観葉植物
監修:小笠原亮 尾崎章 編集:日本放送出版協会 発行:日本放送出版協会 p.152