2019年07月16日
今日も雨が朝から降っていますね(´・ω・`)
もう梅雨明けしてもいいかなと思っていましたが、まだまだみたいですね・・・
先日会社主催のバーベキューに参加しました!
残念ながら雨の中ですることになりましたが、雨の中のバーベキューも楽しかったです!
それでは今週は先週に引き続き、ふやし方③についてご紹介します。
②とり木
主として木本類で行います。さし木に比べて大きな苗が得られ、安全、確実な方法なので、株を早く再生したい場合に便利です。欠点は手間がかかることと、大量繁殖には不向きなことです。
●方法
幹や枝の発根させたい部分に環状または舌状の傷をつけ、その部分を湿った水コゲまたはピートモスで巻き、さらに乾燥を防ぐためにビニールなどで巻きます。とり木部分は折れやすいので、必ず支柱を立てて上下で結束しておくが必要です。1~6か月で発根したら発根部の下で切り離せば1本の苗株が得られます。なお、環状剥皮や舌状剥皮でとり木を行う種類は、幹が木質化しているアローカリア、シェフレラ、クロトン、ゴムノキ、ベンジャミンゴム、ディジゴセかなどです。ほかに、幹に傷をつけずに水ゴケを巻いておくだけで発根するアローカリア、アンスリューム、ディフェンバキア、テーブルヤシ、フィロデンドロン、モンステラなどがあります。
●適期
さし木と同時期に行います。期間はさし木より長くかかります。切り取る枝が大きいほど、十分に発根してから親株から切り離します。巻いてあるビニールを少しはずして点検すれば、発根状態がすぐにわかります。
●植えつけ
親株から切り離したら、鉢に植えつけます。用土、鉢などは、親株の植え替え時と同じものを用います。枝葉が茂りすぎている場合は、枝をすかすようにすこし剪定したり、葉の枚数を減らしておきます。植えつけ後15~30日くらいは、さし木と同様の場所で管理し、その後は肥料を施して通常の管理を行います。
次回はふやし方④についてご紹介します。
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参考文献
・NHK趣味の園芸 新園芸相談⑨ 観葉植物
監修:小笠原亮 尾崎章 編集:日本放送出版協会 発行:日本放送出版協会 p.149