2019年06月11日
今週は先週と比べとても寒くて驚きました!(;・∀・)
梅雨の始まりですが、暑くてジメジメすると思って身構えていましたが、肌寒いので過ごしやすいですね。
道でカタツムリや紫陽花を見ると季節だなーと感じます(*´ω`*)
皆さんも少し散歩がてら公園に出かけると良いかもしれませんね!
それでは今週は先週に引き続き植え替えについてご紹介します。
●植え替えの時期
観葉植物は高温多湿を好み、15℃以上ないと順調に生育しません。5月中旬~9月中旬までは順調に生育して根の活動が活発となり、株に回復力もあるので、植え替えの適期となります。 秋以降に植え替えを行うと、株が回復しないうちに低温期になるので、避けた方が無難です。寒い時期の植え替えは禁物で、寒さで株を傷めたからといってあわてて植え替えると、その後暖かい部屋に入れてもほとんど枯死してしまいます。
●植え替え方法
鉢から抜いた株は、根鉢を1/4~1/2程度落とし、傷んだ根や伸びすぎた根を落とします。このとき、枝葉も根とのバランスを考えて切り落とします。それから、できるだけ水はけがよく肥沃な土を用いて植え替え、鉢は1~2回り大きなものを使用するといいでしょう。 大鉢の植えつけには用土が根に入り込むように、棒などでつきなが用土を入れ、最後に水を与えるとくぼみができるので、用土を増します。 なお、用土は鉢縁いっぱいまで入れないで、鉢の高さの2割程度はあけるようにします。これは、ウォータースペースといって水やり時に水がたまるスペースで、鉢縁いっぱいに用土を入れると、水があふれて水をあたえにくくなるので注意します。
●植え替え後の管理
風の当たらない半日陰に置き、水やりは鉢土が乾いてきたら与え、葉水をまめに与えます。新芽の伸び具合などを見て、徐々にもとの環境に慣らし、通常の管理に戻して1~2か月したら、肥料を施します。
次回は整枝・剪定についてご紹介します。
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参考文献
・NHK趣味の園芸 新園芸相談⑨ 観葉植物
監修:小笠原亮 尾崎章 編集:日本放送出版協会 発行:日本放送出版協会
p.143~p.144